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ベースのペグを軽量ペグに交換。GOTOH GB640

音楽

皆様!やっぱベースは軽い方がいいですよね!
あまりバランスが悪いと弾きにくいですし、何より重いと疲れますから。

主に後者の理由で、ベースを軽くしたいと思い立ちました。

軽量化を考えるなら、手っ取り早いのが金属パーツの交換です。

ということで今回はペグを交換してみました。
軽量を売りにしている商品も多いですよね!
ですがいかんせん、エフェクターのように試奏できませんし、工賃もかかるので気軽にあれこれ試せる代物ではございません。

なのでこの記事では出来るだけ、ペグ交換の効果を詳しくレビューしようと思います!

先に結論を言いますと、体感的にはもちろん、音にも変化がありました。

これまでいろいろベースの改造をしてきましたが…正直、個人的に一番満足出来る結果となったのがこのペグ交換です。

ベースのペグ交換を検討してる方にとって参考になりますように。

軽量ペグ

今回ペグ交換するのはFUJIGEN Neo Classic NJBというジャズベです。
ザ!スタンダード!なジャズベです。

【FUJIGENはいいぞ】ネオクラシックベースの評価とおすすめポイント。
国産楽器メーカー「フジゲン」の魅力と語りつつ、ネオクラシックシリーズのベースをライブでメイン使用してきた経験からレビューします。初心者や中級者はもちろん、普遍的なジャズベを一本持っておきたいって方にもおすすめです。

まず、ベース用の軽量ペグにはこんな種類があります。

軽量ペグリスト

やっぱジャズベならクローバー型でオープンギアでしょ!
ってことで、その条件でピップアップ。

GOTOH
Nameweight
GB64061.8g
GB52848.4g 
CBT-0135.3g
Hipshot
3/8 Ultra Light50g

見る限り、CBT-01 L4がぶっちぎりですね。
しかし僕のこれまでの経験上、極端過ぎる物に手を出して良かった思い出があまりないので、悩む所。。

ちなみに現在付いているペグはこちら

GOTOH GB2
こちらはペグ1つあたり約110g。
4つで440gといったところですね。

ブッシュ穴のサイズとネジの位置を本家HPのデータを元に考慮しつつ、極端に軽いもの避けて今回はこちらをチョイスしてみました。

GB640

サウンドハウス gotoh GB640

GOTOH GB640 サウンドハウス

GOTOHRES-O-LITEという軽量ペグシリーズの中の一品。
こちらはペグ1つあたり約62g
4つで約248gなので、GB-2の440gと比べて192g程の軽量化になります。

当たり前ですが、ペグを付け替えながら試奏なんて出来ないので、カタログスペック頼りの賭けになります。

取り付け前の写真撮り忘れた…

自分で交換しようと思い、元のペグを取り外してみたのですが…ブッシュ穴は合うけどネジの位置が微妙にGB640と合わず…これ以上自分で手を加える度胸が無かったのでプロにお任せすることに。

軽量ペグの効果

という事で、ペグ交換が終了しました。

ウキウキで演奏開始。

体感的な部分と音的な変化で言うと…

体感的に

もともと付いていたペグとの重量差は約192g。

これはだいたい缶コーヒー1缶分です。

って言ってもピンとこないかと思いますが、この程度の軽量化でも実際立って構えてみると軽量化の効果はしっかり実感できます。
実際に缶コーヒーをヘッドにぶら下げればその違いが解るかもしれませんね、やりませんけど…。

ヘッドが軽くなった事により、持った時のバランス、そして左手の負担も減り弾きやすくなったように感じますね。

確実に以前より持った感じシックリきております。
このシックリ感が持ちやすく感じるので、軽くなった効果なんだと言えます。

音の変化

そして音の方ですが。

こちらも変化を感じました。

倍音が増えた感じがします。鳴りが豊かになりました。
生音でもわかるくらいに。

その反面、アタック感やサスティーン、低音の締まりなんかはやや減ったかなという印象です。

ヘッドの重さが変わるので、ネックの鳴り方が変わるんでしょうね。
きっとペグが軽ければ軽いほど、この傾向が大きくなるんだと思います。
軽量ペグの中で言えばそれほど軽量ではないGB640でも、これだけ変化するってことは…極端な物を選ばなくて良かったのかなと。
元の音が気に入っているのなら、極端な物よりGB640がおすすめです。

まあ、この辺りは好みだと思います、僕は総じて交換して良かったと思っています。
軽いは正義…!

軽量ペグに交換してみて

劇的な変化とまではいきませんが、体感的に軽くなったと実感できる程の変化はありますした。
ベースを軽くしたいとお考えでしたら、試す価値ありです。
冒頭でも言いましたが、僕的にはこれまでベースを改造してきた中で結果に一番満足していますから。

ただ、ペグを選ぶ際の注意点ですが、軽量ペグを買う前にもともと付いているペグの品番、寸法を調べてから選ぶことをおすすめします。

見た感じで似たようなサイズ感でも、メーカーによって微妙に規格が違うので、ブッシュの外形による穴のサイズやネジの位置が合わない場合は、穴の拡張や開け直しといった追加工事が必要になります。

加工をしてまでサイズの違うものにしたいって場合はそれでもいいですが…
加工は避け、現在のサイズに合ったものに限定したいとなると、かなり限られた中からの選択になってしまいます。
ここは悩む所ですね。

それでも、なかなかの効果はあります!

ベースを軽くしたい!
ヘッド落ちを解消したい!
精度のいいペグに変えたい!

って方は、軽量ペグへの交換を検討してみてはいかがでしょうか?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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